人間誰しもがヤル気の出ないときってありますよね。
そんな時は、楽しいことやおいしいものを食べたりして、テンション上げてやる気を出す方は多いですよね。
でも、楽しいことやおいしいものを食べたりできるシチュエーションのときばかりとは限らないです。
そんな時は、今回紹介する名言を読むとヤル気が湧いてきます。
読むたびに、やる気になれる言葉を紹介します。
南波 六太の名言。
今回紹介する名言は、漫画「宇宙兄弟」に登場する主人公「南波 六太(なんば むった)」の言葉です。
六太は、子供の頃からの夢だった宇宙飛行士を諦め、自動車会社に就職しますが、再度宇宙飛行士を目指す人物です。
宇宙兄弟を読んだことがある方は、シーンまで思い出せるものばかりだと思います。
読んだことがない方は、ぜひ宇宙兄弟を読んでみてください。
ハマること間違いなしです。
では、南波 六太の名言を紹介します。
失敗を知って乗り越えたモノなら それはいいモノだ。
「いい素材を使っているモノが いいモノとはかぎらねえんだ。だけど 失敗を知って乗り越えたモノなら それはいいモノだ」
この言葉、大好きです。
自動車会社に勤めていた六太が言うから、カッコイイんですよね。
値段が高いといいものだと思いやすいですが、実際にはそうではないですもんね。
それに仕事でもそうですが、考えて行動し、それでも失敗し、さらにそれを乗り越えてやりきった時って、いい企画ができていることが多いです。
失敗を恐れてちゃダメですね。
エンジニア系の仕事をしている人にはグッとくる、やる気の出る言葉だと思います。
敵は自分の中にいる。
「俺の敵はだいたい俺です」
何かをしようとすると、邪魔をされることってあります。
そんな時に出会ってしまうと、やる気を削がれるんです。
やる気を削がれると
「邪魔されなければ」
なんて他人のせいにすることが多々あります。
でも、結局はやる気を削がれたのが原因だとしても、やるかやらないかを決めるのは自分次第。
自分の意思で一度は夢を諦めた六太だからこそ出てくる言葉ですね。
最初はなんだって”仮説”だろ。
「新しいモノ作ろうって話なんだ。最初は何だって“仮説”だろ」
何か新しいことをやろうとすると、反対してくる人っています。
もちろん、その反対意見は失敗したくないから出てくる言葉です。
でも、その意見に反論しようにも、新しく始めることだから推測でしか言えない。
安全策を取ろうとしている人に対しては、説得力に欠けてしまいます。
ですが、六太のこの言葉は納得せざるをえない言葉ですよね。
仲間のやる気を出させ、先に進ませるためのいい言葉です。
ゴールすることに意味がある。
「一位と最下位との差なんて大したことねーんだよ。ゴールすることとしないことの差にくらべりゃ」
一番じゃなければいけない時は多いです。
でも、それって自分が勝手に思っている時が多くて、実際は一番になる必要のないこともあります。
就職や入学試験などのほとんどのものが、一番になる必要なんてないですよね。
変に「一番にならないといけない」なんて思うと、やらないといけないのにそれがプレッシャーになって、やる気が起きないことがあります。
これは、僕にも経験があります。
これは、僕にも経験があります。
でも、必要なのは一番になることじゃなくて「合格する」ことです。
一番になることにやる気を出すのではなく、合格することにやる気を出す。
目的を見誤ってはいけないですね。
一番になることにやる気を出すのではなく、合格することにやる気を出す。
目的を見誤ってはいけないですね。
本気の失敗には価値がある。
「失敗を前向きにとらえるのは 本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある」
この言葉、逆を返すと本気ではない失敗は無価値ってことですよね。
何事もやる気になって本気を出せば、失敗しても次に必ずつながります。
適当にやって失敗すれば、次につながらないから何も生み出せません。
その時間すらムダになってしまいます。
まとめ。
一度挫折を味わい、再度夢を叶えようと頑張っている六太だからこそ言える名言だと思います。
自分自身へ、もしくは仲間へ向けて場を盛り上げ、ヤル気を起こさせることができる不思議な雰囲気を持った南波 六太。
そんな不思議な南波 六太の言葉は、読むたびにやる気にさせてくれる言葉です。
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
こんばんは~
正に今の自分にグサッっと刺さりました。。。
ねこやしきさん。
コメントありがとうございます。
「グサッと刺さった」と書かれていましたが、僕も初めて読んだ時にグサッと刺されました。
宇宙兄弟に登場する他の人物も、突き刺さるような名言が本当に多くて、いつも読むたびに新しい感動をもらっています。