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ドトールの隣の席に「カタカタ『ターン!』」と、凄い音でパソコンのキーボードを打っている人がいる。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
僕はドトールが好きでよく行きます。
スタバも好きですが、仕事帰りに行くのはドトールです。
誘われればスタバも行きますが、仕事帰りで一人なのでドトールですね。
 
仕事帰りにスタバに行かない理由は、おしゃれ過ぎて少し疲れるんです。
オシャレな空気が、メッチャ漂っているんですよね。
スタバが嫌いなわけではないです。
 
今日もスタバより気楽なドトールにやってきた。
そこに、メッチャ気になる人がいる。

 

 

キーボードを打つ音。

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僕は今、ドトールでこの記事を書いている。
一つ飛ばした隣の席に、パソコンで何かやっている男性がいます。
 
ただひたすらにキーボードを打っている。
カタカタ、カタカタカタカタ、カタカタ、タンターン!
「ターン!」の音が異様に大きい。
 
キーボードを必要以上に強く「ターン!」やる人は、職場で隣に座っている部長だけでいい。
仕事終わりに「ターン!」は聞きたくない。
 
「ターン!」と強く打つ部長は、わざわざ人差し指でやっている。
全角で数字を打つときなど、「タン!ターン!」と打っていて、いつかエンターキーを人差し指で穿つのではないかと思うぐらいの強さ。
 

小指でターン!

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それに対して、ドトールでエンターキーを「ターン!」やっている人を横目で見ると、見事なタッチで惚れ惚れしてしまうぐらい。
そして、「ターン!」を小指でやっている。
部長と違って、小指でやっているところに無駄を感じない。
 
でも正直なところ、「君の小指はどれだけ鍛えられているのかな?」と思ってしまう。
それとも、小指の上方向の稼働域が広くて、スナップを効かせながら振り下ろし「ターン!」をしているのか。
はたまた、小指で打つときに右手全体を押し付けるように使いながら「ターン!」をしているのか。
意識しているのか無意識なのかも気になってしまう。
 
ちなみに部長は「ターン!」をした時の顔は、悦に浸っている。
「どや、カッコいーだろ」と絶対に思っているに違いない顔をしている。
恍惚な表情、仕事を完遂するよりも「ターン!」を、どれだけカッコよくできるかに、全神経を集中しているかに違いない。間違いなく酔いしれている、「カタカタターン!」している自分に惚れてしまっているに違いない。
でも、誰も何も思っていない。
 
ドトールで隣に座る人は、何を真剣に打っているのかが気になる。
でも、見るわけにはいかない。覗きと変わらない行為だから。
 
と、書いている間にも「タン、ターン!」とやっている。
 
カタカタともの凄く綺麗な流れるようなタイピングをしているのに、最後の「ターン!」が、なんだかもったいない。
それがなければ、もっと綺麗なタイピング、そしてリズムなのに。
 
今日僕がドトールに行った理由は、ブログを書くのとジャーマンドックを食べたくなったから。いつもならかけないケチャップ付き。
 
彼の「ターン!」は食べようとしている、ジャーマンドックに、穴を開けることができるような気がしてならない。
 
ただ、今日はケチャップをかけているから、もしやってくれても、マスタードとケチャップが小指に着くのは免れない。
 

おわりに。

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時に僕は、ブログを書こうと思いながらドトールに来た。
書いてはいるけど、本来書こうと思っていたものと違うことを書いている。
 
誰得なのか分からない記事。
たまには、良いかなと思いながらも書いている。
この間にも、「タン!ターン!」が止むことはない。
 
仕事が終わり「ターン!」から解放されて来たのに、ここでも「ターン!」
 
ターン!ターン!ターン!
コーヒーを一口飲んで、またターン!
 
彼のパソコンも、いつか穴が開きそうだ。
心配しながらも思うことは一つ。
 
「タンタン!うるさい」
 
今日は一日中、カタカタターン!を聞いていたような気がする。
 
さぁ、閉店になるから帰ります。
では、また〜ん!
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