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【心霊体験】僕の体験した怖い話を、夏だからしてみる。

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こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
 
季節がら、ちょっと怖い話でもしてみようと思う。
 
僕は、霊感と言うものがないはず。
今まで、心霊スポットに行っても恐怖体験をしたことはないし、趣味が写真を撮ることだけど、幸せなことに心霊写真にも遭遇したことがない。
 
もちろんテレビなどでは見たことはある。だけども、自分自身がスポットに行っても遭遇したことがない。
だから、ないと思っている。
 
でも、そんな僕でも40年生きてきた中で、数回怖い思いや不思議な体験をしたことはある。
それは、わざわざスポットに行って体験した訳ではなく、普通に暮らしていてのこと。
 
正直、いまだにアレはなんだったんだろうと思う。
だけど、怖いから見間違いや勘違いだと自分では思うようにしている。
 
だから、今から話すことも僕の見間違いや勘違い、もしくは寝ぼけて「見た」と思っている妄想に過ぎない話。
 
今回は、いままで体験した中で、特に覚えていることをいくつか話します。
最後までお付き合いお願いします。
 
ちなみに、お風呂に入っていない人は、入ってから読んだほうがいいかも…。

 

消えた人。

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これは何年も前の話で、どこのホテルかも忘れた。
 
記憶が間違っていなければ、10月の終わりで、肌寒くなってきた頃。
僕は家族と伊豆へ旅行へ行った。
 
その日は夕食を食べた後に、家族みんなでのんびり部屋で過ごしていました。
 
うちは21時子供達を寝かせるんですが、時間になったから布団で寝かしつけていたんですよね。
当日は朝が早かったのと運転疲れで、僕はいつの間にか眠ってしまった。
 
喉の渇きとともに目が覚め、時計を見ると23時。
横では、妻と子供達が寝ていた。
僕は喉の渇きを潤すために水を飲んだ。
 
なぜかは分からないけど、いつもなら思わないことを思った。
「たまには2回温泉に入ってみるかな」
 
僕は温泉が好きだけど、2回も3回も入るのが苦手。面倒くさい。
だけど、その日はもう一度入ろうと思った。
 
お風呂に着いて、時間を確認すると24時まで。
少し入るだけだから、十分な時間。
 
遅いけど、誰かしらいるだろうと思っていたら、予想に反して僕一人。
「貸切じゃん、ラッキー」
なんて思いながら入った。
 
しばらくしてから、男性が一人入ってきた。
 
まぁ、もちろんのこと内風呂に入っている僕のことなんか気にもせず、その人は体を洗ってたんだけど、洗い終わってから露天風呂に入るため、外へ出て行ったんです。
 
ちょっとしてから、
「最後に入るかな」
と、僕も露天風呂へ。
 
露天風呂に入って、「気持ちいー」なんて思いながら、「あれ?」って思った。
先に入った男性がいない。
 
周りを見てもいない。
広い露天風呂ではないから、見回せばいないのがすぐ分かる。
出入り口も一つしかないし、すれ違ってもいない。
 
男性が入ってから、すぐぐらいに入ったから、出たなんてことはないと思う。
 
気味が悪くなったから、すぐに出た。
 
いまだになんだったのか分からない、不思議な体験。

シャンプーのときに

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かなり昔、賃貸物件に住んでいた頃の体験。
 
その日は仕事が忙しく、凄く疲れていた。
帰宅し、少し遅めの夕食を食べ、お風呂に入るのがどうしても面倒くさかった。
ウダウダしているうちに、いつの間にか寝てしまった。
 
しばらくしてから妻に起こされ、眠い目をこすりながらお風呂へ。
半分寝ている状態だったから、浴槽へは入らずシャワーのみ。
「眠いなー」
と思いながら髪を洗っていた。
次の瞬間眠気が飛んだ
 
誰かに右足首を掴まれた、それもかなり強くギュッと。
 
半分寝ていたけど、目が覚めた。
イヤでも目が覚めた。
急いでシャンプーを流し、周りを見るも誰もいない。
 
慌てて出て妻に話すも、
「寝ぼけてたんでしょ?」
と言われておしまい。
 
確かに眠かった。
寝ぼけていたのかもしれない。
そう自分に言い聞かせながらも、掴まれた感触が足首に残っていた…。
 

座っていたのは誰?

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多分10年ぐらい前、前任支店での話。
 
ちょうど今ぐらい、その日も朝から暑かったことを覚えている。
 
総務部には、部長と副部長が意味もなく朝早くから来ているから、部屋がちょうどよく冷えている。
夏だけは、意味がある出勤。
 
僕は、自分のパソコンを立ち上げて、涼みに総務部へ行くのが日課になっていた。
 
珍しく、2人以外に部長補佐が出勤していて、こちらに背を向けながらパソコンをいじっていた。
 
補佐を背にしながら缶コーヒーを飲み、どーでもいい話を2人として、総務部を出た。
 
仕事が始まってしばらくしてから、先ほど話した部長補佐のところまで確認したいことがあったので行った。
 
席にはいなく、パソコンも電源が落ちて閉じられている。
 
副部長に、
「補佐、どこに行ったんですか?」
と聞くと、意外な言葉が返ってきた。
 
副「? 今日は休みだよ」
僕「え?朝いたじゃないですか」
副「朝?いつ?」
僕「今日の朝ですよ。僕が缶コーヒー飲みながら話している時に、ここの席に座ってたじゃないですか」
副「誰も座っていないよ〜、あの時は部長と俺しかいなかったし」
僕「いやいや、いましたよ。部屋に入った時に、座ってましたよ」
副「誰が座ってたの?」
僕「後ろ姿だから分からないけど、僕は補佐だと思っていましたよ」
副「えー、ちょっとやめてよ〜、朝からそんな話」
 
他の総務部の社員に聞いても、補佐は休みで、そんな早くから誰も出勤していないことが分かりました。
 
当の本人である補佐に連絡すると、朝早くから家族で出かけていたとのこと。
 
でも、間違いなく誰かが座っていたんです。
誰かは分からないですが…。
 

覗き込む人…。

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結婚して数年。
妻が子供と一緒に、義理の父と母と旅行に出かけました。
僕は仕事を休むことができず、旅行には行かなかった。
だけど、翌日が休みだったこともあり、高校時代の友人数人と遅くまで飲んで、実家に泊まることにした。
 
その頃、実家は引っ越していたので、僕の部屋はすでになく、その日は仏壇のある和室に布団を敷いて寝た。
その日も暑く、枕元で扇風機を回しながら寝た。
 
夜中、何時頃かは忘れましたが、目が覚めた。
 
仰向けで寝ていた僕の目に入ってくるのは、薄暗い天井。
横を向こうと寝返りをしようとした時、体が動かないことに気付いた。
 
「金縛り⁉︎」
体が動かないことに、少しパニックになりながら、なんとか動かそうとする。
 
金縛りにあったことのある人なら、分かると思いますが、本当に動かない。
でも、何故か目だけは動く。
 
霊的なものだったらイヤだから、見れる範囲を確認する…。
 
だけど、周りには何もない。
変わらない部屋の風景。
 
金縛りにあいながらも、少し安心して目を閉じる。
気持ちを落ち着かせれば、金縛りも解けると思った。
 
目を閉じていたのは少し、ほんの少し。
時間にしたら数秒だと思う。
 
寝ている僕から見て右側。
目を開けると、寝ている僕を上から見ている人がいた。
 
「うわっ⁉︎」
と思いながら、咄嗟に左を向いた。
今までの金縛りがウソだったかのように、体が動いた。
 
心臓バクバクさせながら、
「ヤバい!今の人だれ⁉︎見ちゃった」
 
とにかく焦った。
自分の心音で、耳の奥が痛くなるぐらいドキドキした。
 
暗い部屋の中で見たのは、人の顔。
ハッキリとはしていないけど、多分年配の男性。
全体的に、白っぽく面長な感じだった。
 
見なければいい。
だけど、確認しないで部屋にいられない。
恐る恐る何かがいた方を、振り返る。
 
そこには、首を振りながら風を送っている扇風機が動いてた。
 
僕の中では、扇風機だったことにしている。色も白だったから。
だけど、扇風機は少し離れたところにあったから、覗き込むかたちにはならない。
 
だけど、扇風機を見間違えたことにしている
 

まとめ。怖い体験は2度としたくない。

僕が経験した、不思議体験でした。
この4つ以外にも、細かいものがありますが、あまり覚えていません。
 
冒頭でも話しましたが、僕は霊感がないです。欲しくもないですけどね。
ここ最近は、そんな体験もなく平穏に過ごしています。
 
見間違え、勘違い、寝ぼけてたとしても、2度と味わいたくはないですね。
 
 
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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