仕事には関係のないくだらない話だったり、仕事に絡めた冗談だったりです。 僕の中では、上司が冗談を言うことは大切なことで、部下とくだらない話ができない上司は「くだらない人」だと思っています。
だから、積極的にどうでもいい話に付き合います。
そして、僕からも話を振ります。
「くだらない話ししてないで、仕事しろ!」
なんて言う方がいますが、このくだらない話が、職場には必ず必要になります。
もちろん、仕事をしないで冗談ばかり言っているのではなく、仕事の合間に冗談を言うことが必要だと思っています。
普段、部下に冗談を言わない方は、ぜひ言ってみることをおすすめします。
会社の雰囲気が、ガラッと変わります。
この記事では、なぜ会社の職場環境に冗談が必要なのかを話していきます。
Contents
会社の職場環境に冗談やユーモアが必要な理由。
理由は単純で、ツマラナイからですね。
それと、いいものが生まれないからです。
仕事に行き詰まった時、ちょっとした冗談で場が和み、凝り固まった頭が柔らかくなり、いいアイデアが浮かんだりした経験ってありませんか?
そんなことをしなくても、いい仕事ができれば最高です。
でも、そんな時ばかりとは限りません。
それに、仕事だけではなく、良好な人間関係を考えると、やはり必要だと思います。
もちろん、会社は冗談を言って、楽しむ場所ではありません。
でも、そんなのが一つもない場所に、魅力は感じません。
楽しい仕事には、楽しい人間関係が必要です。
それは間違いなく必要です。
冗談を言う上司と言わない上司、選ぶならどっち?
たぶん、ほとんどの方が冗談を言う上司を選ぶと思います。
僕も同じように、冗談を言う上司を選びます。
冗談の一つも言わない人と、一緒に仕事しても楽しくないです。
それなら、一緒に楽しめるほうがいいです。
仕事はまじめにするものです。
でも、その中に冗談の言える環境があってもいいと思っています。
上司が冗談を言うからこそ、より職場に笑顔が生まれる。
結果が全てだとも言われます。
どんなに頑張っても、結果が出なければ意味がない。
確かに、そうかもしれません。
ですが、結果を出すための過程も大切です。
ギスギスとした、いつも緊張感だらけの環境で、最良の結果が出るかと言えば、出にくいと思います。
そんな雰囲気が、毎日でなければいいかもしれません。
息が詰まって、仕事以外のことに気がそれてしまいます。 何かにつまずいて前に進めない時、冗談がきっかけで進むこともあります。
僕には何度か経験がありますが、そんな時に上司が発する冗談は効果が絶大です。
冗談は人材育成や部下との良好な関係に効果がある。
普段の人材育成にも、効果があります。
冗談を言う上司は話しやすく、逆に冗談を言わない上司は少し話しにくさを感じます。
以前僕の上司に、見た目の凄く怖い方がいました。
転勤されて来たとき、僕以外の同僚も、
「あの部長、絶対ヤバい人だよ」
なんてウワサされていました。
でも、実際は見た目と違って、仕事はできるし、冗談を言って部下を笑わす、とてもいい方でした。
話しやすさというのは、スキルの一つだと思っています。
それだけたくさんの困りごとや相談を受ける可能性があります。
こちらから聞いても話してくれないことを、相手から言ってくれることほど嬉しいことはありません。
何を思い、考えているのかが分かりますからね。
その時に、仕事の途中経過や、間違っていれば方向修正もできます。
そこが凄く大きいです。
部下から冗談を言われたら、こっちも楽しくなる。
自分の仕事が行き詰まってしまった時、部下から冗談を言われて、気持ちが軽くなる時もあります。
でも部下から言ってもらうためには、やはり普段から自分自身が言わなければいけませよね。
そうでなければ、部下が上司に冗談なんて言えないです。
環境作りをするためには、自分がやらなければ誰もついて来ないです。
まとめ。まじめにやる場所だからこそ、冗談は必要。
僕にとっては、凄く必要なものです。 「そんなもの必要ない」
なんて思う方がいるかもしれませんが、そんなことはないですよ。 冗談やどうでもいい話って、上司と部下の関係だけに限らず、人間関係を良好に構築するためには必要なことです。
まじめに仕事をする場所なので、ストレスもたまりやすいです。
また、人間関係でもストレスをためやすいです。
だからこそ、絶対に必要なものです。
冗談とは違いますが、たまには「オヤジギャグ」でもいいかもしれませんね。