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円覚寺のあじさい。北鎌倉のあじさい観光の穴場としておすすめ。

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北鎌倉にはあじさい寺で有名な明月院があります。
たくさんのあじさいが咲くお寺として有名ですが、混雑することでも有名なお寺です。

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

明月院って休みの日になると、凄く混みます。
500mほど長い列ができている時もあるぐらい。

そんな時おすすめなのが、円覚寺(えんがくじ)になります。

円覚寺に咲くあじさいの株数は多くなく、広い境内に点在して咲いているので、迫力としては明月院に劣ります。

それでも明月院にはない大きな山門と一緒に、あじさいと写真が撮れたりとおすすめできる場所です。

それでは円覚寺のあじさいの魅力を、この記事でご紹介します。

 

山門(三門)付近に咲くあじさい。


これほど大きく、そして立派な山門は鎌倉にも数カ所しかありません。

そんな山門と一緒にあじさいを見ることができるのも、同じように数カ所しかありません。
そう考えると、特別感たっぷりのあじさいです。

参道に咲くあじさい。

円覚寺の方丈へ向かうには、山門の左右にある参道を通って行きます。
その左右の参道にもあじさいが咲いています。

方丈へ続く左の参道。


左の参道を方丈に向かって歩くと、右側にあじさいが咲いています。

あじさいの季節になると、こちらの場所には絵を描いている方が多くいらっしゃいます。
咲いている場所は他にもあるのに、他の場所で描いている方はいません。

光の差し具合だと思いますが、右側の参道よりきれいに見えるからだと思っています。

方丈へ続く右の参道。


方丈に向かって右側にある参道。

こちらの道を進んでいくと浴室跡などがあり、その先の右手にあじさいがきれいに咲いている場所があります。

この辺り、円覚寺の境内で一番多くのあじさいが咲いています。

6月はちょうど結婚式の季節ですので、こちらで写真を撮っている新郎新婦がいることがあります。

とても絵になり、こちらまで幸せな気持ちにさせてもらえます。

方丈とあじさい。


方丈へ続く階段下に、株数は少ないですが咲いています。
円覚寺に行ったら、方丈はぜひ行きたい場所の一つ。

方丈前にある門と一緒に見るあじさいも、とてもきれいです。

佛日庵とあじさい。


佛日庵には、北条時宗や貞時、最後の執権高時の棺が安置してあります。

そんな佛日庵、広い円覚寺の境内の奥にあり、ちょうど一休みしたいころの場所にあります。

抹茶やコーヒーをいただきながら、境内に咲くあじさいを見ることができます。

落ち着いた雰囲気で、眺めるあじさいは最高です。

洪鐘(おおがね)へ続く階段とあじさい。


円覚寺の洪鐘(梵鐘)は、関東で一番大きく、国宝に指定されています。

この洪鐘は、円覚寺の中でも高い位置にあり、長い階段を登っていかないと着かない場所にあります。

その長い階段の横にもあじさいが咲いています。

登りきった場所には、洪鐘と弁天堂があります。
隣に見晴らしのいい場所があり、そちらでもあじさいを見ることができます。

まとめ。円覚寺のあじさいには円覚寺のよさがある。

冒頭でもお話ししましたが、円覚寺に咲くあじさいは多くはありません。
鎌倉であじさい寺と呼ばれている名所と比べると、どうしても見劣りしてしまいがちです。 

ですが、それでも円覚寺のあじさいには、他のお寺にはなく円覚寺にしかないあじさいの楽しみかたがあります。

人それぞれ楽しみかたはありますが、僕個人としては佛日庵で抹茶をいただきながらあじさいを楽しむのが最高にすてきな時間でした。

ぜひ、円覚寺に行って、自分の最高の場所を見つけてみてください。

では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。

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