こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
何度か記事にしたことありますが、10年間子供の頃からの夢を追いかけ続け、結果叶わなかったメガネです。
追いかけ続けていたのは消防官。
子供の頃からの夢でした。
この夢を叶えるためだけに20代の時間を使っていました。
これを読んでいる方にも、大きなものから小さなものまで、夢や目標、やりたいことがあると思います。
今回は僕の心の中にしまってあった話をします。
10年って長いよ。
10年ってホント〜に、長い。
文字にすると短いけど、現実は長い。
365日を10回。
単純に3650日。
時間にすると87,600時間。
改めて計算すると凄い時間だ。
でも、叶えるための勉強や体力作りにすべて使ってたわけではない、当たり前だけど。
でも、これだけの時間を夢を叶えるために使っていたと思うと少なからず普段思っていることを、さらにエグられた気分になっちゃいますね。
夢を叶えるって難しいよ。
結果に後悔はしていない。
10年間努力しても叶わなかったです。
挑戦できた最後の年に、郵送されてきた最終合否通知を見たときには落ちこみましたね。
それまで経験したことないくらいヘコんだ。
目的のなくなった状態でしばらく生きていた。
でも、「最後まで頑張ってやりきった!」
「試験勉強も誰よりもやった、10年頑張った!」
って思うようになった。
後悔がまったくないかと言えばウソ。
でも、その後悔は消防官になれなかったことではなく、今までの自分への後悔でした。
できることなら戻りたい。
消防官になれなくて本当に悔しかった。
でも叶わなかったことよりも、違う後悔が強かったです。
それは今までの自分。
小学生の頃からの自分自身に凄く後悔した。
消防官になりたいと想っていながらもフラフラと目移りしていた小学生の頃。
心の片隅にその想いがあることに気付いていたのに、しっかり見つめることも努力もしなかった中学生の頃。
ハッキリと「将来の職業は消防官」と想っていながらも頑張りもせずに簡単に諦めて安易に就職を選んでしまった高校生の頃。
仕事を辞めて専門学校に入るまでの約13年もの年月に後悔しました。
小学生の頃からもっと勉強しておけば良かったと本気で後悔しましたね。
そこに対しては今でも思っていることです。
もしタイムマシンがあるなら、当時の自分に注意したいと本気で思ったぐらいに後悔しました。
1つ1つを大切に。
じゃあ、戻って注意したとして小学生の頃から頑張ったら叶ったかと言えば分からないです。
そこは分からない。
でも確実に言えるのは、後悔することは少なくなったと思う。
今現在まで引っ張ることもなかったはず。
1つ1つを大切にしていたらと、本気で後悔しました。
片方だけじゃ意味がないんだ。
以前よりも後悔って気持ちは薄くはなっています。
それには理由があります。
最後の合否通知を見た翌年から僕が気をつけていること。
それは、今と未来を見て大切にすること。
今やっていることや思っていることが、この先何につながるか分からない。
だからこそ、今を大切にしたい。
それを大切にできない人は、夢や目標、やりたいことが叶わない、もしくは凄く遠回りをすると思っています。
今だけ、未来だけ、どちらか片方だけ大切にしていてもダメですね。
欲張りだけど、どちらも大切にしないと。
まとめ。
僕は13年間自分自身にウソをつき、ごまかし、テキトーに夢を見てきました。
そして10年間自分自身に正直に、まっすぐ、本気で夢を追いかけました。
数年経った今も後悔の気持ちが多少なりあります。
これを読んでくれているあなたが夢や目標を持っていたら、未来をしっかりと見て今を大切にして欲しいです。
僕が今も少しだけ後悔していることを話したのは、これが初めて。
少しでも役に立つならと思って話してみました。