人生最大で、最高に緊張し、そして思い出に残るプロポーズ。
結婚する前に誰もが通る、大切にしたいことですよね。
結婚する前に誰もが通る、大切にしたいことですよね。
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
男性にとっても、女性にとっても、凄く緊張のするのがプロポーズです。
2人がはじめて行った場所、告白した場所、お互いが好きな場所だったり、はたまた自宅でだったりと、いろいろな場所や言葉を考えるプロポーズ。
僕がプロポーズしたときも、いろいろなことを考えました。
場所はどこにするか、プロポーズの言葉をどうするか、たくさんのことを考えて実行しました。
今回この記事を書くにあたって、僕がTwitterでフォローさせていただいている「ねこさと」さんって方の記事に影響され、僕のプロポーズをした時のことを話します。
当時の僕はプロポーズに向けて、プロポーズの場所や言葉など、たくさんのことを考え、事前準備も万端でした。
でも、あることが原因で失敗してしまいました。
この記事では、プロポーズまでの経緯を話しながら、こんなことで失敗することがあるのかと言うことを知っていただき、読んでいただいているあなたが、プロポーズをするときの注意点としてお役に立てればと思います。
Contents
とても心温まる記事でした。
まず、ねこさとさんの記事がこちらになります。
いや〜読んで『ほんわか』したのと『自分と似ているな』と思ったんです。
ディズニーランドでプロポーズ。
いいですよね〜、自分も同じようにプロポーズをしようとしました、もう何年も前の話ですけど。
でも、失敗したんです…。
これからディズニーランドもしくはディズニーシーでプロポーズをしようとしている人。
『こんなこともあるんだな〜』って、失敗しないために役立ててもらえたら嬉しいです。
プロローグ。
遠い昔ってほどでもない昔、遥か彼方でもない千葉県にある東京ディズニーランドでプロポーズをすると決めたメガネ。
プロポーズ決行日は彼女の誕生日。
ディズニーランドでなんてベタかなと思うも、お互いの好きな場所。
さらに誕生日の翌日は休み。
ホテルを予約し、以前から彼女が気にしていた婚約指輪も購入し準備万端で当日を待つ。
構想から当日までの約2ヶ月間、いかに彼女にバレないように準備するかを考え、当日の朝に彼女の荷物も全てバレないように車に積み込む。
しかし、まさかあんな展開になるとはこの時のメガネには知る由もなかった…。
プロポーズ当日、ドキドキの始まり。
当時一緒に住んでいた家を車で出発。
誕生日をディズニーランドで過ごせることが嬉しいらしく上機嫌な彼女。
その日は彼女の誕生日を祝うかのような快晴の日でした。
誕生日を祝う気持ちもあったけど、その日は朝からドキドキしてました。
泊まることも内緒にしていたので、最初の難関はチェックイン。
唯一知っていたのは、園内ではなくホテルで夕食を食べることだけ。
ミラクルチャンス到来。
ホテルから約40分で彼女のもとへ戻りました。
シェラトンは、彼女と初めて泊りがけでディズニーランドへ行った時に泊まった思い出のホテル。
そして2人でオフィシャルホテルを全て泊まってみて一番居心地の良かったホテル。
そんな思い出のホテルに、嗚咽を出しながら到着。
100%猛ダッシュの影響。
『ゼーハー、オエッ…』って言いながらのチェックイン。
120%ヤバい奴だと思われたの間違いなし。
キーを受け取り、事情を説明し荷物を部屋に入れといてもらうようお願いし、再度猛ダッシュでディズニーリゾートライン『ベイサイド・ステーション』へ。
なぜ車で戻らなかったのかって?それは、
『彼女がモノレールの中から見るランドが好きなんですよ(メガネ談)』
で、一人でほぼ一周してから『東京ディズニーランド・ステーション』で下車?下モノレール。
そこから再々度猛ダッシュで彼女のもとへ。
40分ぐらい待たせちゃったから、違うお店に行ってるかと思いながら戻ると…。
『寝てるし…』
起こしてから少しお土産を見たりして、少し早い夕食を食べにホテルへ向かいました。
楽しい楽しい夕食の始まり。
彼女には『せっかくだからモノレールで行こう』と話して行きました。
少し早めの17時00分。
彼女のリクエストでグランカフェへ。
彼女は乾杯をアルコールにし、自分はソフトドリンク。
この時点で泊まることは言っていないので、ソフトドリンクでも普通のこと。
そもそも飲んでも間違いなく酔えない。
どんどん緊張してきて記憶がほとんどない。
覚えているのは時間だけ。
1時間ぐらい経ってから泊まることを話しました。
凄い驚いてたのと凄く喜んでいたことを覚えています。
やって良かったと心の底から思いましたね。
そして部屋を見たいと言われ、時間もまだあったのでいくことに…。
静かな夜、聞こえるのは心音だけ。
部屋は確か10階のパークビュー。
暗くなっていたので部屋から眺める景色は綺麗でした。
もう少ししたら夜のパークで花火見ようと誘いました。
『うん。それにしてもやっぱりこのベッド最高』と彼女。
その言葉を聞きながら、外の景色を眺めポケットの中にある婚約指輪を確認。
『よし、あとは考えたセリフ通りに言えるかだ』
ドキドキが止まらない…。
結婚をいずれすることも話していて、間違いなくOKをもらえると思っていても半端ない緊張感。
緊張し過ぎて胸が痛い。
パークにいるときは色々な音や人の声が聞こえてくるのに、ほんの少し離れただけなのに、この部屋には全く聞こえてこない。
凄く静かで聴こえるのは、自分の心音だけ。
それだけが大きく聴こえる。
『静かだね』と彼女に向けて発しながら振り返り彼女を見ると、
『寝てるしーーーー!』
腕時計を見ると19時30分を少し過ぎていた…。
花火って綺麗だな。
そのあとはね、起きないんですよ。
『あとチョット』の繰り返し。
朝も早かったし、昼間もパーク内でかなり歩いたし、アルコールも入っていいるし、シンデレラ城は諦めました。
部屋で花火見て、終わったと同時にプロポーズだ!に変更。
『あっ!花火始まったよー!』
『……。』
『凄いキレーだよー』
『……。』
花火って一人で見ても綺麗だな……。
ぼっちメシ。
そのあとは、まあ寂しく一人ホテル内フラフラです。
ロビー前にあるゲームやったりしてたんですが、お腹減ったんですよね〜。
で、一人レストランに入り飲みながら軽く食べました。
一人で色々と考えました。
『なにやってんだろなぁ』って。
こんなとこに一人でいて、さっきまでのドキドキもないし。
このまま彼女寝ちゃいそうだから、誕生日にプロポーズも無理そうだな〜。
とかもう色々とです。
お腹も満たされたから部屋に戻りました。
時刻は、23時少し前だったかな。
プロポーズをして。
部屋に戻ると、ドアを開けた音で目が覚めたらしく、彼女が起きました。
薄暗い部屋の中、ベッドの上でモソモソと。
『今、何時?』
『もう23時だよ』
『ウソ⁉︎ごめん!本当ごめん‼︎』
なんか色々と謝ってましたが耳に入ってこなくて、覚えてない。
ドキドキが再び始まる。
今しかない。
彼女をベッドから窓際にあるソファへ座らせる。
窓からホテルの外観を照らすライトの光が少しだけ部屋の中に射していて綺麗だった。
ポケットから指輪を出しながら、彼女より少し低くしゃがむ。
座っている彼女の左手を取り、薬指に指輪をはめながら
『結婚してください。必ずしあわせにします』
答えは一言だけ。
『はい』
でした。
まとめ。
これは今でも我が家でたまに出てくる思い出深い話です。
正直なところ笑い話になってます。
先日も何の話からかは忘れましたが、一番上の子に聞かれたので笑いながら話すと、
『酷いね、フツー寝ないでしょ』
と、一言。
今思い返しても、散々な目にあいながらも、とてもしあわせな最後で良かったです。
本当はもっと色々とあったんですが割愛します。長いんで。
これからプロポーズしようと思っている方に一つアドバイスを。
考えた言葉なんて緊張し過ぎて吹っ飛びますよ!
Simple is Bestが一番です。
ってか、それしか出てこないのが本音ですけどね。
それと何が起こるか分からないです。
思い描いてる通りにいくほうが珍しいのかもしれませんね。
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
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