自分と同じ考えや趣味が合う人と出会うと嬉しいですよね。
また、その逆で別れというのは、よほどの理由がない限り悲しいものです。
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
別れと言うと、いろいろなことがあります。
卒業、引っ越し、転勤などもあれば、大切な人が他界しての永遠の別れもあります。
生きていれば、いつか再開する機会もあります。
ですが、他界して永遠の別れとなると、そんな機会もありません。
そんなときって、寂しさや悲しさは時間が解決してくれると、僕は思っていました。
ですが、時間と共に解決してくれないことがあり、時間が経てばたつほど、悲しみが増してくることを知りました。
時間と共に、日々の生活に慣れてくる。
環境が変わると、最初は誰でも戸惑うと思います。
家族と離れて単身赴任などをすると、一人で全て行わないといけないです。
帰宅しても、誰もいません。
交際相手と別れた場合も、休みの日に遊びに行っていたり、電話やメールをしていた時間、それがなくなります。
最初のうちは、一人でする事に戸惑ったり寂しさを感じたりしますが、人間誰でもその環境に慣れてくるものです。
そのうち、それが当たり前となり、最初の頃に思っていた事を何も思わなくなる、もしくは、新しい恋愛をすることで忘れることで気持ちが変わったりします。
慣れてくるまでは個人差もあるので、一概には言えません。
数週間の方もいれば、年単位の方もいると思います。
だから、「時が解決してくれる」「時間が経てば慣れる」なんて言葉があるんでしょうね。
すべてのことを、時間が解決してくれるわけではない。
「時が解決してくれる」と話しましたが、そうではない場合もあるみたいです。
時が経つたびに悲しみが増していくことがあることを知りました。
僕は経験したことがありません。
今まで「時が解決してくれる」しか経験したことがありませんでした。
「時が解決してくれる」と話しましたが、そうではない場合もあるみたいです。
逆に、時が経つたびに悲しみが増していく、そんな感情があることを知りました。
「時が経つほど悲しみが増す」
僕はこの言葉を初めて聞いた時、正直なところ「えっ⁉︎」って思いました。
今まで聞いたことが無かったからです。
この言葉を言ったのは、僕の母親です。
数年前に他界した父のことを話していた時に出てきました。
その時は驚いたんですよね。
もうそろそろ生活にも慣れてきたかなと思っていたので…。
長年共に過ごしてきたからこそ、慣れない感情。
この言葉を聞いて思ったことは、永遠の別れについては、
「時が解決してくれる」
は当てはまらないんだなと思いました。
特に夫婦として長く一緒に苦楽を共に過ごした場合は、当てはまらないことが多いみたいです。
生活する中で、会話をする、ご飯を食べる、一緒に出掛けるなど、何かイベントではないささいな事でも「もういない」と寂しさを感じるそうです。
長年、共に生活してきたからこそ、より深く悲しみを感じるのだと思います。
慣れてくる部分ももちろんあるそうですが、どうしても慣れない、なんとも言いようのない悲しさを感じるそうです。
まとめ。
僕と母とでは、亡くした人が同じでも、悲しみの度合いが全く違います。
周りを見て思う個人的な考えですが、親を亡くした方は、大抵2週間ぐらいで気持ちの整理がついているように思えます。
夫や妻を亡くした人は、年単位で気持ちの整理がついている、もしくは整理ができないみたいです。
これは過去と現在、未来での思い出を作る事に、違いがあるのかと思います。
親を亡くした場合は、自分が子供の頃の懐かしい写真や思い出話しが出てきて、みんなで懐かしみ、そしていやす事ができます。
ですが、夫婦の場合はそれとは別であり、懐かしい思い出ばかりでなく、現在と未来の生活プラン等があり、悲しみが何個も重なります。
だから「時が経つほど悲しみが増す」になってしまうのでしょうね。
残された人のフォローはどんな形であれ、やらなくてはいけないですね。
では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。