今の世の中、いろいろな詐欺がありますよね。
電話、メール、手紙などなど、たくさんの手法があります。
よく思いつくなぁ、と思ってしまいます。
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
その中でも、最近は企業の名前をかたった詐欺が多いです。
それも、誰もが知っているであろう大企業です。
簡単に信用させて、次の行動につなげやすいからだと思います。
いろいろな企業の、いろいろな手法があるなかで、この記事では郵便局をかたった詐欺で、どのような内容のものがあるか、また対応をお話しをします。
Contents
郵便局の商品を利用して「現金を送れ!」
郵便局が利用された詐欺があるのを、ご存知ですか?
実は、結構ある話だそうです。
例えばゆうパックやレターパックって商品が郵便局にはあります。
その商品に現金を入れて送るように指示され、お金をだまし取られてしまう事件が数年前に多発していました。
「現金送付型」の振り込め詐欺と言われるものです。
多発した詐欺防止のために、現在レターパックの封をする部分には、大きな文字で「レターパックで現金送れはすべて詐欺です」と、書かれています。
現金は、現金書留を利用する以外に送ることは禁止されています。
不審なメールは開かない!
荷物を配達する際の配達先確認や、不在時に荷物を預かっている内容のメールが多く出回っています。
これは現金の詐欺と言うよりも、ウィルスになります。
このメール、僕にもきたことがあります。
2016年1月頃だった記憶があります。
メールには、
「ご不在で荷物をお預かりしています。保管期間が経過しそうなので、ご連絡をお待ちしております」
みたいな内容で、URLが添付されていました。
日本郵政やJAPAN POSTと書かれているので、信じて押してしまった方もいたと思います。
もしメールがきても、URLをポチッと押さないようにしましょう。
ウィルス感染してしまいす。
不審な電話は応対しない!
最後は、ここ最近増えているものです。
電話がかかってきます。
出ると「お荷物が届いていますが、配達のことで確認したいことがあります」や「ご不在でお荷物をお預かりしています。再配達のため、ご連絡いたしました」等の自動音声が流れます。
プッシュボタンを押すように促されます。
押すとオペレーターが出て、「住所と名前」を聞かれます。
どうやら個人情報が欲しいようです。
首都圏では2016年3月頃から増加しているようです。
郵便局にも電話のあった方からの問い合わせや、クレームが増えているようです。
もし、電話があっても音声指示されたプッシュボタンを押さないようにしてくださいね。
最新スマホが当選したとメールがくる被害が続出。
2018年に入ってから多くなったのが、
「アイフォン XかGalaxy S8を獲得するチャンス」
などと書かれたメールです。
「100円で購入できるチャンス」などと書かれ、住所や氏名、クレジットカード番号などを入力するように求めています。
巧妙な手法で情報を抜き取る、もしくは情報を登録させ、実は別サイトに登録させお金をだまし取るなんて手法になっています。
実在する郵便局名を出してくるから信じやすい。
郵便局をかたったもので一番厄介なのが、実在する郵便局名を出していることがあります。
もしくは、本局や中央郵便局となっているものもあります。
ですが、ここからが大事です。
友人の郵便局社員に聞いたところ、郵便局から配達のことで連絡する際に、自動音声が使われることは今現在ありません(2018年4月現在)。
各郵便局にそんなシステムが入っていないからです。
メールについても、個人のメールアドレスに連絡することはありません。
配達に関しての問い合わせは、社員が直接電話しての確認になります。
そもそも宛名の書いてあるラベルに、受取人のメールアドレスが記載されていないので、郵便局では知ることができないので送信できませんよね。
まとめ。不審に感じたら住所や名前などの情報は言わない、入力しない。
郵便局をかたった詐欺などのお話しをしました。
これは、郵便局だけでなく、ほかの企業名でもあり得ることです。
もし不審な電話やメールがきても、すぐに応対しないで調べてからのほうがいいです。
実際に言われた郵便局名に電話して確認するのもいいと思います。
また、実際に住所や名前を話したり入力してしまった場合は、最寄りの警察に相談してみるのもいいと思います。
では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。