先日、転勤前の職場の人達と仕事の打合せで会ってきました。
一年と少しですが、妙に懐かしく感じてしまいました。
仕事の話7割、懐かし話3割ぐらいでしたね。
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
懐かしい人達とあって話す過去話って、なんで心地いい気持ちになるんでしょう。
例えば、同窓会や昔からの友達に会った時も同じ。
これはもう当時の話で盛り上がります、間違いなく盛り上がります。
昔を懐かしく思い話し、想いを馳せることはほとんどの方が心地よい気分になれます。
過去に過ごした同じ時間を、現在で共有できることって素晴らしいと思いますし、そういう時間って以外と少ないので大切にしたいです。
でも、同じ時間を共有した方との過去の話は楽しいですが、まったく楽しくない過去話もありますよね。
そう、武勇伝。
他人の武勇伝なんて聞いていても楽しくありません。
たくさんの武勇伝を聞いてきたなかで、気付いてたことがあります。
武勇伝を話す方は、前に進んでいないです。
この記事では、武勇伝を話す方と話さない方の、特徴をお話しします。
ぜひ読んいただいて、自分が「痛い人」にならないようにしてください。
聞く側が楽しくない武勇伝。
僕の職場には、過去の武勇伝を誇らし気に話す方がいます。
あなたの職場にもいませんか?
「前にやった時はこれで失敗したから、今回はこっちの方法でやろう」
みたいな話ではなく、個人的な武勇伝です。
武勇伝の好きな方は、誰も聞いていないのに自分から話し始めるので困ってしまいます。
僕は仕事の武勇伝が好きではありません。
好きではない理由は、聞いていて何も楽しくないからですね。
いかに自分が凄いかが中心の話ですから、全然楽しくないです。
正直、苦痛でしかないです。
更にタチが悪いのが、同じ話をされる。
楽しそうに話してるから「前に聞いた」とも言えないです。
本人は話したことを忘れてることが、ほとんどなんですよね。
だから、余計に厄介です。
武勇伝を話す人は、前に進めていない。
最近気づいたことがあります。
武勇伝をを話す方に共通していることですが、前に進んでいません。
話す方みんなですが、考えない。
もしくは深く考えないで、他人任せの方が多いです。
考えないから成長がない。
成長がないから、同じ立ち位置にしかいない。
同じ位置だから見えるものも同じです。
だから現在と過去を見て、自分が一番よかった時のことしか話題がなくなります。
そして同じような仕事やトラブルが起きた時、以前自分が成功した行動をまた同じ様にします。
「前はうまくいった」と始まります。
ですが、同じ事をやってうまく行くわけがありません。
仕事自体が同じでも、周りの環境は変わっています。
武勇伝を話さない人は、前を見ている。
逆に、過去の実績が凄くても、その時の話をしない方もいます。
武勇伝を話さない方ですね。
話さない方に共通しているのが、今と先のことしか見ていない。
もちろん、まったく過去のことを見ていない訳ではありません。
過去の経験を基に、考え行動しています。
でも、絶対に同じ行動はしません。
過去も現在も未来も同じ状況なんてありません。
似たような状況があっても同じなんてないです。
だからこそ、経験を基にして行うことが重要になります。
経験したことを現在の状況に合わせ、先を見て修正して実行する。
これができる方とできない方では、全然違う結果になります。
また、同じ会社なら過去の実績の噂などを聞くこともあり、本人が話さなくても本当に凄い人なら分かることが多いです。
自分から話す必要はないですよね。
まとめ。過去の凄さよりも、今が大切。
武勇伝を話すのって、決まって男性です。
僕に限っては、女性から聞いた事がありません。
これって、男性特有の自己アピールの一つなのかもしれません。
アピールをして自分を目立たせないと、会社での生き残りが難しい世の中。
「俺は凄いんだぞ」
と自己アピールして、目立たせるのも一つの武器なのかもしれません。
ですが、武勇伝を聞かされて 楽しいなんて思う人は少数だと思います。
僕は過去の凄さよりも、今が大切だと思ってます。
何よりも現在をしっかりと見て、未来のビジョンを話すことのほうが楽しいですし、ワクワクしちゃいます。
どんなに凄くても過去は過去。
今を大切にし、頑張れば先に繋がる。
今日も明日になれば過去ですからね。
「努力している人は先の話をし、努力していない人は過去の話をする」
まさにこの言葉とおりだと思います。
では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。