こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
突然ですが「結婚は人生の墓場」という言葉を聞いたことありますか?
僕は聞いたことも、言われたこともあります。
どちらもないって方もいれば、あるって方もいるでしょう。
なぜこの話をするかと言うと、後輩が結婚するにあたり
「結婚してよかったことと、悪かったことってなんですか?人生の墓場なんですかね〜?」
と、聞かれたことがキッカケでした。
正直「キミは大丈夫かい?結婚するんだよね?」って、聞きたくなりました。
こちらの記事では、彼の問いに既婚者3名で話した結婚のメリット・デメリットについてお話しします。
Contents
結婚してデメリットだと思ったこと。
まず最初に、結婚のデメリットについてお話しします。
お金が自由に使えない。
結婚してから一番イヤだったのが、「お金が自由に使えない」です。
3人とも同意見でした。
結婚する前は、稼いだお金は全部自分のもの。
毎月決まった貯金額は決めて残してましたが、自由に使えてました。
結婚してから暫くは良かったんですけど、子供が産まれるぐらいから完全お小遣い制。今まで毎週行っていた飲み会なども必然的に行けなくなりました。
欲しいものがあっても、金額が高いと小遣いを貯めるか頼むかのどちらか。
ただし、実際には小遣いを貯めるのは現実的に厳しいですね。
これは三人とも同じ意見でしたし、ほとんどの方が同じなのではないかと思います。
頼むのって意外と労力いるんですよね。家計を預かってもらっているから、ムリは言えないので。結婚したらお金が自由に出来なくて当たり前であって、我慢するしかないんですよね。
自分の時間が少ない。
自分だけで自由に過ごせる時間がない。
独身の時なら、何をするにも自由な時間だけなので、自分で予定をすべて決められます。
寝ていたければ寝ている、遊ぶのも、買い物に行くのも、自由気ままに出来ます。
ですが結婚すると、何かやりたいことがあったりしても、家族優先になることがほとんどです。
朝早く起きるか夜遅くまで起きていなければ、自由に使える時間はほとんどありません。
自分一人で出かけるなんてことも、ほとんどありません。身軽に行動出来にくくなりますね。
自分と違う。
結婚する前と結婚した後の大きな違いが、一緒にいる時間が多くなることです。
一緒にいる時間が長いってことは、今まで見えなかったことが見えてしまいます。
自分と違うこともたくさんあります。
その見えなかった違うことが、小さなストレスとなったりします。
それが段々と不満となり、文句が出て、喧嘩に発展したりします。
これを経験したことない夫婦はいないと思います。
結婚のデメリットまとめ。
3人から出た中で、共通していたものを3つ紹介しました。
たぶん結婚している人なら、一度は思ったことがある方が多いと思います。
他にも、共通ではありませんが出たものがあります。
・口うるさくなった。
・自分の前で平気で着替える。
・親戚付き合いが面倒な時がある。
・相手に合わせないといけない時が多い。
・家の空間を好きに使えない。
などなど、途中から愚痴だけ参戦した人のも含めるとこんな感じでした。
結婚してメリットだと思ったこと。
デメリットの次は、結婚してよかったと思えることをお話しします。
二人のお金が増える。
交際している時はお互い自由に使えるお金が多いので、出費がかなり多いはずです。
週末や仕事帰りに待ち合わせして出掛けたりすることが多ければ多いほど、パタパタと飛んでいくお金は多くなります。
それ以外にも、お互い一人暮らしをしていれば家賃や光熱費、食費等それぞれ掛かります。
実家暮らしをしていても家に入れるお金が掛かります。
結婚すると、家計の管理が一つになるので出費が明らかに減ります。
例えば、家賃や光熱費で一月10万ずつ掛かっていれば二人で20万。
一緒に住むと約半分になります。
半分になったお金は貯蓄に回したり、何か別のことや旅行などに使うこともできます。
デメリットで話した、自分が自由に使えるお金は減ります。
ですが、その分、旅行に行く等の回数は増えます。
二人の時間が増える。
男性にしても女性にしても、好きな人と一緒に居る時間が多くなるのは嬉しいことだと思います。
仕事で家に帰った際に、『ただいま』『おかえり』と、その一言があるだけで全然違います。
食材やその他の買い物をしたりする時に、一人で行くのと奥さんや旦那さんと一緒に行くのでは気持ちが違います。
服などを買う時も、似合ってるかどうかを聞くこともできます。
一人なら絶対に入らないお店で、食事をしたりすることもできます。
一人で過ごす時間はリフレッシュの意味でも大切だと思います。
ただ誰とも共有することはできません。
日々の生活の中で、簡単に埋もれてしまうものです。
ですが、二人もしくは家族で過ごす時間は簡単には埋もれません。
年月が経って忘れてたとしても、数十年後に誰かが思い出した時に、また共有することができます。
これもまた大切なことだと思います。
お互いの新しい発見が増える。
育った環境の違う二人が一緒の空間に住むのだから、やりかたなどが違って当たり前です。
地元が他の都道府県なら、なおさら違うことが多くあると思います。
例えばですけど、料理の付け合わせのキャベツにマヨネーズの人もいれば、ソースの人もいる、醤油やドレッシングの人も。
自分の価値観や経験を押し付けるのではなく、色々な経験として見れればいいのではないかと思います。
今まで見えなかったことが見える。
これも前向きに考えて、新しい発見、知らなかったことを知れた、と思うようする。
自分自身はイライラして喧嘩や雰囲気が悪くなることもありますが、上記みたいに思う様にしています。
結婚に対するメリットとデメリットを考えて思ったこと。
後輩に話した結果、メリットはデメリットにもなるし、デメリットはメリットにもなるってことで話は終わりました。
デメリットは、分かってはいながらも独身時代との生活環境が急激に変わってしまい、その変化に着いて行けていないから出てきてしまうと思います。
「自分、自分」となってしまうと、デメリットしか出てこないのでしょうね。
確かに、「自分、自分」と出てきてしまいますし、それは仕方のないことです。
ただ、メリットで話した内容と、それ以外にもそれぞれ感じたり思ったりするメリットのほとんどが、「自分、自分」だけでは得ることのできない精神的な部分での充足感に繋がっていると思います。
この、精神的な部分と言うのがとても大切なことだと思います。
見たり体験したりして感じる「幸せ」と言うのも精神的なことです。
結婚生活に重要な「思いやり」も同じ精神的な部分です。
大切なのは、この「思いやり」なのかと思います。
妻に対して、子供に対しても。
「一人でたまには出掛けてきたら」と妻から言われたり、逆に僕も言うこともあります。
これ以外にも、お互いを思って言葉や行動をすることがあります。
結婚で最大のメリットは精神的な成長なのではないかと思います。
一人では出来なかったこと、経験出来なかったことがたくさんでき、そしてこれからもたくさんある。
責任という部分でも、会社だけでは培えることができないところも成長することができるはずです。
現に自分自身がそうです。
何かを得るためには、何かを犠牲にしないといけない。
両方得ることは中々難しいです。
まとめ。
文章や言葉にすると、結婚って簡単思えますが、そうでもない現実があります。
メリットがあるから結婚する。
デメリットがあるから結婚しない。
どちらも個人の自由です。
ですが、今回思ったのは結婚・結婚生活にメリット・デメリットって言葉のモノサシを使うべきではないのかなと思いました。
メリットがあるから好きになるわけではないですし、デメリットがあるから嫌いになるわけでもない。
誰かを好きになることって、そんな損得勘定でできるものではありません。
「一緒にいたい」そんな気持ちがあれば、メリットもデメリットも関係ないと思いました。
では、また〜。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。
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・「ママ」じゃなくて名前で呼ぼうよ。僕が結婚して子供が生まれてからも妻を名前で呼ぶ理由。