「家を買おうかな?」
そんな風に思った時、何かしらの理由がありますよね。
結婚や出産、はたまた賃貸物件の更新などなど。
人によって、購入のタイミングはそれぞれです。
こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。
こんにちは、妻のハルです。
我が家が、今住んでいる中古マンションを購入したのも、次男が生まれるときでした。
そして、今回、住宅を購入しようと動き出したのも、長男の高校入学を見越したタイミングに動き出しました。
次男は転校になっちゃうけど、長男の高校入学、三男の小学校入学と、我が家的にはいいタイミングかなと思ってます。
住宅購入のタイミングは、人それぞれと冒頭で話しましたが、本当にそれぞれだと思います。
家族のイベント時、それに収入や貯蓄状況、子供の人数、将来的に必要となるお金のことなどを考えると、タイミングの種類はたくさんありますよね。
でも、「そのタイミングがわからない」なんて方もいらっしゃると思います。
そんなあなたに向けて、この記事では住宅購入のタイミングはいつがいいのか、タイミングを考える時に何を優先したらいいのかなどを、我が家の状況を紹介しながら話を進めていきます。
「横浜市内に家を建てる」カテゴリー、前回の記事は下記から読めます。
Contents
住宅購入のタイミングはいつがいいのか?
住宅購入のベストタイミングは、何を重視したいかが重要です。
僕たち夫婦が住宅購入を決めたタイミングは、冒頭でもお話ししたとおり、子供の入学時期です。
住宅情報誌やネットで、購入のタイミングを調べると、
- 増税前の今が買い時!
- 低金利の今が購入のベストタイミング!
などの言葉が目に入ってきます。
この言葉は、間違いではありません。
高い買い物なので、損をすることなく買えるので、間違いなく購入のベストタイミングです。
でも、それだけで購入をしたら、失敗をする可能性があります。
全員が失敗するわけではありません。
あくまでも可能性です。
失敗する可能性があると話しましたが、その理由は、重視したいことで購入のタイミングが変わるからです。
住宅の購入を考えたとき、いつ購入するのがいいかは、誰もが考えることです。
その時に大切なのが、
- 人生のイベントを重視したいか。
- 安く購入することを重視したいか。
この2つを考える必要があります。
人生で1番高い買い物ですから、自分の望むタイミングを間違えることだけは、避けたいです。
買ってから後悔はしたくないよ。
そうだね。
上記で話した「イベント」と「安く購入」、その2つについて「個人的(イベント)」と「社会的(安く)」のタイミングにわけて考えます。
- 個人的なタイミング
- 社会的なタイミング
上記の2種類ですが、属する内容が違います。
僕の考えるそれぞれのタイミングを、下記表に分類しました。
結婚したとき
子供が産まれたとき
子供が入園入学したとき
定年退職したとき
収入が増えたとき
転勤がなくなったとき
賃貸物件の更新のとき
金利の低下時や上昇前
消費税などの増税前
国を挙げての一大イベント前
個人と社会のタイミングを、2種類にわけました。
表を見ていただいて、どちらを重視したいか。
その結果が、住宅購入のベストタイミングがいつなのかを示すものになります。
個人的なタイミングを重視したいなら、人生のイベントが、住宅購入のベストタイミングです。
また、社会的なタイミングを重視したいなら、金利の低いときや増税前が、住宅購入のベストタイミングになります。
僕たち夫婦が選んだのは、子供の入学前のタイミング。
もちろん2種類ともタイミングが合えば1番いいです。
でも、なかなか合わないこともあります。
この2つですが、どちらも大事ですよね。
僕たち夫婦も、凄く悩みました。
個人的なタイミングは、今後の人生において、子どもも含めて大切になってくることが多いです。
低金利で損をしないけど、中学生で転校はさせたくないな…。
また、社会的なタイミングは、できることなら少しでも安く家を買いたいので、無視できないものになってきます。
家計をあずかる身としては、少しでも安く買いたい…。
両方とも大切ですが、僕たち夫婦は個人的なタイミングを重視し、住宅購入のタイミングとして選びました。
入学前の時期を選んだ理由。
子どもの入学前や卒業に合わせて住宅を購入する方は多い。
僕たち夫婦が住宅購入のベストタイミングと判断したのは、長男と三男がそれぞれ入学する2年半後です。
住宅購入を考えて、実際に引っ越すまでの期間は、6ヶ月〜1年6ヶ月が多いと言われています。
これは、中古物件や建売り住宅、注文住宅で期間は変わってきます。
今回僕たちが考えているのは、注文住宅です。
注文住宅ですと、1〜1年6ヶ月多いそうです。
そう考えると、僕たちは約1年余計に多いことになります。
これは、子供達の入学前に引っ越すことを目標としたからです。
この記事を書いている現在、住宅ローン金利は、低い状態を維持しています。
安く買いたいなら、今購入するのが最優先になると思います。
でも、僕らが選んだのは、入学のイベント時です。
中学2年の中途半端な時期に転校させるより、卒業を待ったほうがいいと判断したのが理由です。
我が家では、こんな風に住宅購入のタイミングを選びました。
ただ、僕たちは1度このタイミング選びを失敗しています。
現在住んでいる中古マンションを購入したときに、タイミングだけではどうにもならない理由で、戸建て購入を断念しています。
タイミングだけで決めれない、収入の不安。
僕たちは現在、中古で購入したマンションに住んでいます。
長男が小学校入学前、次男が生まれる少し前に購入しています。
個人的にも社会的にも、タイミングが合っている時期でした。
2種類ともタイミングがよかったのに、戸建てを買わずに中古マンションを購入しています。
両方のタイミングが合っていても、購入を断念しないといけない理由、それは「収入の不安」です。
僕たち夫婦は、戸建てを希望していましたが、価格面や希望する条件で折り合いがつか
購入するお金は問題なかったですが、将来的な不安がありました。
当時、僕の給料がよくなく、2人目の子どもが生まれることもあり、将来のお金に対して不安がさらに増しました。
収入面の不安が、戸建て購入を断念した理由です。
今の中古マンションを買ったとき、消費税が8%に上がる前だったので、社会的なほうは大丈夫でした。
子どもの入学と出産のタイミングもよかったけど、将来必要になるお金が心配で、中古マンションにしたんだよね。
個人と社会、両方タイミングがよくても、購入できるかできないか、それを決める1番の理由は収入になります。
タイミングだけでは、どうにもならなかったです。
まとめ。住宅購入のタイミングは、重視するものと収入で決める。
購入のタイミングは、冒頭でも話しましたが、人それぞれです。
それは、何を重視したいかで決まるからです。
家族を優先したいのであれば、個人的なタイミングを優先。
総額の支払いを安く抑えたいなら、社会的なタイミングを優先。
上記に加えて、収入など将来の資金計画に問題がない。
これが揃ったときが、住宅購入のベストタイミングです。
では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
この記事が少しでも参考になったらうれしいです。
・住宅購入予算っていくら?年収だけで判断せず、月々の返済額から考えるのが正解。