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【比較検証】本当に使うべきは?ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便。小包料金、配達日数、持込む箇所数を比べてみた。

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【2018年2月28日追記更新】

こんにちは、横浜メガネ(@yokohamamegane)です。

日本で小包を送るとすれば、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社のどれかを利用している方が多いと思います。

日本全国での小包総取扱個数の約9割がこの3社で扱っています。
シェアから見ると、ヤマト運輸が約47%、佐川急便が約32%、日本郵便が約14%となっています。

平成27年度の小包の総取扱個数は約37億個。前年比約103%。
これだけ取扱っている数が多いのに、3%の伸びは凄いですね。

もっともっとネット通販が増えてくることが予想され、近いうちに総取扱個数が40億個を超える日が来ると言われています。

そんな中、トップのヤマト運輸が総量抑制や基本運賃の全面値上げをすると、話題を振りまいています
これに続き、佐川急便と日本郵便も大口顧客を対象に値上げ交渉を行うようです。
ヤマト運輸が2017年10月1日、佐川急便が2017年11月21日に料金改定を行いました。
また、日本郵便が2018年3月1日に料金改定予定と報道発表がありました。

ここで気になるのが大口顧客との値段交渉ではなく、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の基本運賃の値上げ。
現状(2017年3月)では、まだ値上げがいくらになるのか分かってはいません。
今のところ、他社が個人顧客を対象に値上げをするとは発表されていませんが、気になるところです。

取扱い個数上位3社の値段がいくらなのかが気になり、料金や配達日数、差出せる場所などを、今後利用する際の参考にしたいと思い調べてみました。

勝手な想像でしたが、佐川急便が安くて、ヤマトは翌日配送エリアが広いと思っていましたが、意外な結果でした。

料金の比較

配送トラック
上位3社の料金を比較してみました。
ヤマト運輸および佐川急便に関しては、料金改定が行われましたのでそのままの金額で表示しています。

日本郵便は、料金改定が2018年3月なので、報道発表されている金額を旧料金プラス正式に報道発表された金額を表示しています。

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ヤマト運輸

宅急便料金(神奈川県差出)

区別 60サイズ 80サイズ 100サイズ 120サイズ 140サイズ 160サイズ
北海道 1,339 1,555 1,793 2,009 2,246 2,462
北東北 1,015 1,231 1,469 1,685 1,922 2,138
南東北 907 1,123 1,361 1,577 1,814 2,030
関東 907 1,123 1,361 1,577 1,814 2,030
信越 907 1,123 1,361 1,577 1,814 2,030
北陸 907 1,123 1,361 1,577 1,814 2,030
中部 907 1,123 1,361 1,577 1,814 2,030
関西 1,015 1,231 1,469 1,685 1,922 2,138
中国 1,123 1,339 1,577 1,793 2,030 2,246
四国 1,123 1,339 1,577 1,793 2,030 2,246
九州 1,339 1,555 1,793 2,009 2,246 2,462
沖縄 1,339 1,879 2,441 2,981 3,542 4,082

・価格は税込み
・3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内、重さが25㎏までの荷物が対象
・上記サイズ、重量を超える荷物は「ヤマト便」で取扱い可能
・直営店(営業所)、取次店、コンビニへの持込みで、1個につき100円割引
・上記料金より、クロネコメンバー割は10%、クロネコメンバー割BIG は15%割引(適用条件あり)
・直営店(営業所)での荷物の受け取り指定で、差出し時に54円の割引(新設制度)
・料金表内、北東北と南東北に属する県
北東北(青森県、秋田県、岩手県)
南東北(宮城県、山形県、福島県)

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佐川急便

飛脚宅配便(神奈川県差出)

区別 60サイズ 80サイズ 100サイズ 120サイズ 140サイズ 160サイズ
重量 2㎏ 5㎏ 10㎏ 20㎏ 30㎏
北海道 1,188 1,458 1,793 2,247 2,463
北東北 864 1,134 1,469 1,923 2,139
南東北 756 1,026 1,361 1,815 2,031
関東 756 1,026 1,361 1,815 2,031
信越 756 1,026 1,361 1,815 2,031
東海 756 1,026 1,361 1,815 2,031
北陸 756 1,026 1,361 1,815 2,031
関西 864 1,134 1,469 1,923 2,139
中国 972 1,242 1,577 2,031 2,247
四国 1,080 1,350 1,685 2,139 2,355
北九州 1,188 1,458 1,793 2,247 2,463
南九州 1,188 1,458 1,793 2,247 2,463
沖縄 1,880 3,456 4,601 7,442 10,368

・価格は税込み
・3辺(縦・横・高さ)の合計が160cm以内、重さが30㎏までの荷物が対象
・上記サイズ、重量を超える荷物は「飛脚ラージサイズ宅配便(260サイズ50㎏まで)」で取扱い可能・営業所、取次店への持込みで、1個につき100円割引
・料金表内、北東北と南東北、北九州と南九州に属する県
北東北(青森県、秋田県、岩手県)南東北(宮城県、山形県、福島県)
北九州(福岡県、佐賀県、長崎県、大分県)南九州(熊本県、佐川県、鹿児島県)
・沖縄県が差出地もしくは宛先地の場合、「飛脚宅配便」ではなく「飛脚航空便」での取扱いとなるため、本来なら飛脚宅配便の料金表には載っていませんが、比較のため記載してあります。

日本郵便

ゆうパック(神奈川県差出)

区別 60サイズ 80サイズ 100サイズ 120サイズ 140サイズ 160サイズ 170サイズ
県内 800 1,010 1,260 1,500 1,750 1,970 2,300
第一地帯 850 1,080 1,310 1,560 1,800 2,020 2,370
第二地帯 950 1,180 1,410 1,660 1,910 2,120 2,480
第三地帯 1,080 1,290 1,530 1,770 2,020 2,230 2,590
第四地帯 1,280 1,500 1,730 1,980 2,220 2,440 2,800
第五地帯 1,280 1,500 1,730 1,980 2,220 2,440 2,800
第六地帯 1,330 1,600 1,870 2,130 2,400 2,610 3,000

・価格は税込み
・3辺(縦・横・高さ)の合計が170cm以内、重さが3025㎏までの荷物が対象
・重さ25㎏を超え30㎏までの荷物は、新たに設定された「重量ゆっぱく」の値段が対象
・上記サイズ、重量を超える荷物は引受け不可
・郵便局、取次店、コンビニへの持込みで、1個につき120円割引
・各地帯に属する地方
県内(同一県内にて引受および配達を行うもの)
第一地帯(東北、関東、信越、北陸、東海地方)第二地帯(近畿地方)
第三地帯(中国、四国地方)第四地帯(北海道)
第五地帯(九州)第六地帯(沖縄)
・地帯は差出地域により変わります。沖縄から北海道へ発送した場合、北海道は第七地帯となります。

新設された重量ゆうパックの料金や送達速度は?

・大きさは、通常ゆうパックと同様
・重さは25~30㎏
・基本運賃に500円を加算した金額
・窓口や集荷で差出可能
・ゆうパックの送達速度+1日程度
・代金引き、まとめ送金を特殊取扱いとして利用可能

ゆうパック廃止された制度

・同一差出人から、同時に10個以上差出したときの数量割引廃止
・ゆうパック配達完了後の「郵送によるお届け済み通知サービス」の終了

※2018年3月に改訂される料金表となります。
現行料金は、下記ホームページで確認できます。
日本郵便ホームページ ゆうパック料金検索

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クロネコ、飛脚、ゆうパックの料金面の感想。

調べてみたら意外な結果でした。

総合的に値段の安い郵便局のゆうパック。

3社の中で一番取扱い個数が少ないのに、値段がヤマト運輸より安かったです。
料金表の「県内」って枠もゆうパックのみで、面白い考えかただなと思いました。

同一県内なら、トラックも関わる人も最小限で済みますので、値段を抑えれるんだと思います。
遠ければ遠いだけ、経由するターミナル郵便局、トラックに荷物が載る回数、関わる人が増えますからね。

同一県内で3社を比較したら佐川急便より高いですが、僕は神奈川県に住んでいるので、神奈川県内で60サイズの荷物なら、800円です。

更にコンビニへ持込むと700円です。
利便性を考慮したコンビニへの持込み割引だけで考えるなら、ゆうパックが一番安いです。

この利便性についてはのちほど説明しますが、ヤマト運輸と日本郵便が佐川急便を圧倒しています。
たまに出すだけなら、そこまで気にならない金額差ですが、頻繁に出す人なら積もれば大きいと思います。

意外だった佐川急便。

目的地のターミナル拠点や営業所まで、通常の運送方法であるトラックを利用する飛脚宅配便の料金設定に沖縄がなかったことです。

ヤマト運輸や郵便局も、基本的には佐川と同じような運送方法で行っているのに、沖縄は料金表に設定されています。

佐川急便では最初から別の料金設定をしている、飛脚航空便での取扱いとなるようです。ただし、異常に高い値段設定になっています。

一番大きいサイズで比較すると、一番安い郵便局で、3,000円、ヤマトで4,082円。
佐川は10,000オーバーです。
沖縄へ旅行に行ったときに、荷物を送るとしても佐川急便は選択できないです。

割引制度新設定のヤマト運輸。

サービス面でやはり色々と頑張っていることが分かります。

一番はクロネコメンバーズですね。
ヤマト運輸独自の会員制の割引制度です。
これに入っているならば、間違いなくヤマト運輸が一番安い料金設定です。

ただし、微妙に使い勝手が悪いような気がします。
メンバーカードに入金されている金額で割引率が変わるそうですが、頻繁に使う人なら入金していてもいいですが、たまにしか利用しない人はそもそも入金しないと思います。

そしてこのカードを使って支払えるのは、ヤマト運輸の営業所、もしくは集荷に来てくれたドライバーの持つ端末でしか決済ができないそうです。
ちょっと使いにくい印象です。

ですが、このクロネコメンバーズに登録していると、他社を圧倒する割引が可能になります。
・クロネコメンバー割
・デジタル割
・持込割
・クロネコメンバーズの持込割
・直営店(営業所)受け取り割

上記の5つを併用すると、最大345円も割引かれることになります。
佐川急便も日本郵便も、この割引には現状勝てるサービスはありません。
メンバーズの利便性を考えると、頻繁に出さない方にはちょっと敷居が高く感じる割引制度ですが、よく利用する方ならヤマトになるんでしょうね。

 

クロネコメンバーズを詳しく知りたい方は下記ホームページへ。

クロネコメンバー割(ヤマト運輸)

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ヤマトと佐川には郵便局にはないものがある。

それは、料金表以外のサイズや重さの物を出せるところです。
ヤマト運輸なら「ヤマト便」、佐川急便なら「飛脚ラージサイズ宅配便」と言うのがあります。

ヤマト便は「実重量」と「容積換算重量」を計測し、重たいほうの重量で値段を決めるものです。
ヤマト便の料金表には180㎏まで掲載されていますが、それ以上も「問い合わせてください」と載っています。

飛脚ラージサイズ宅配便は、料金表の下にも記載しましたが、260サイズ、50㎏まで取扱いがあります。

両社とも、相当な大きさと重さのものを運賃を払えば運んでくれるので、大きなものを送りたいときには助かると思います。

ただし、特別大きな車両とたくさんのスタッフで行うサービスではなく、通常のセールスドライバーが行うもので、あまりにも大きく重たいものは、引受けてもらえない可能性があるそうなので、確認は必要ですね。

各社いろいろなサービスがあって、何を出すか、サイズや重さによって引受けてくれるかどうかも違ってきます。 
ただ、大口顧客でない一般顧客は、出す大きさもある程度決まってきます。
それを考えると、利便性と料金だけで見るなら「ゆうパック」が一番安いですね。

配送日数(サービスレベル)

荷物

次は、配送日数(サービスレベル)を見ていきます。

いくら料金が安くても、配達完了までに何日もかかっては意味がありません。
誰もが、差出したらなるべく早く届いてい欲しいと思います。
期日がギリギリならなおさらです。

翌日配達エリアが、どこまであるのかを調べてみました。

 

3社のサービスレベル(神奈川県差出)

区別 翌日 翌々日 3日以上
ヤマト 東北・信越・北陸・関東
中部・関西・中国・四国
北海道・九州・沖縄
佐川 東北・信越・北陸
関東・東海・関西
北海道・中国
四国・九州
沖縄
日本郵便 東北・信越・北陸・関東
関西・中国・四国・九州
の一部(福岡・佐川・熊本)
北海道
九州の一部(長崎・大分
宮崎・鹿児島)・沖縄


配送日数の感想


翌日配達エリアが一番広かったのは、日本郵便でした。
その次がヤマト運輸、佐川急便の順番になります。

大変失礼な言いかたですが、郵便局は意外でした。
ヤマトが一番広いと思っていました。
と言うのも、僕の記憶だと10年ぐらい前までは、郵便局の翌日配達エリアは関西までだった記憶があります。
企業努力をした結果での、このエリアが実現したんだと思います。

ですが、少し足りなかったです。
ヤマトと佐川に足りずです。

基本運賃での翌日配達エリアだけ見るなら、郵便局が一番。
でもヤマトと佐川には、オプションとしての料金を支払えば、翌日中に届けるものや、翌日の10時までに届けるサービスがあります。
値段は少し高いですが、確実に届けたいものがあるなら嬉しいサービスです。

配達日指定、配達時間帯指定は郵便局にもありますが、あくまでもサービスレベル内のことですし、どこの会社でもやっていることなので、そこは強みにならないですよね。

少し高いお金を払っても、届けてほしい日や時間に配達してもらえるサービスがあるのは、やはり強いです。

そして、もし郵便局に持ち込んで届けてほしい日に配達ができなく、ヤマト運輸や佐川急便に持ち込んで大丈夫だった場合、次からは急ぎではなくても利用した企業を使うはずです。
お客なんてそんなものです。

基本料金での翌日配達可能エリアが広くても、サービスが充実している企業が強いです。
ただし、郵便局ができるならヤマト運輸も佐川急便もできるんじゃないのかなと思ってしまいました。
特に佐川急便は、もう少し行けるんじゃないのかなと思います。

そうなると、基本料金での翌日配達エリアも広く、そしてオプションでの翌日配達可能エリアも含めて考えると、ヤマト運輸が一番だと思いました。

 差出せる場所の数

運送業界で重要な役割をしているのが、コンビニエンスストア(CVS)の存在だと思います。

自社の営業所がエリアになくても、コンビニがあれば引受に関しては問題ないです。
コンビニと自社営業所の数を見て、どれだけ荷物を持込みしやすいかを見ていきます。

3社の差出可能箇所数表

区別 提携コンビニ 提携
コンビニ店舗数
自社
営業所数
合計
ヤマト セブンイレブン・ファミリーマート
(サークルKサンクス含む)
スリーエフ・デイリーヤマザキ
ポプラ・その他
約39700 約6400 約46100
佐川 提携コンビニなし 0 約420 約420
日本郵便 ローソン・ローソンストア100
ミニストップ・セイコーマート
その他
約15600 約24000 約39600

 

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 差出せる場所の感想

提携コンビニ数は、圧倒的にヤマト運輸が多かったです。

まず、セブンイレブンの存在が大きいと思います。
その次に、サークルKサンクスを取りこんだファミリーマート。
この2つの店舗数が、他のコンビニよりも店舗数が突出していました。

セブンが約19,000、ファミマが約18,200。日本郵便と提携しているローソンが約12,500なので、どれだけ多いかが分かります。

以前は、コンビニといえばヤマト運輸ほぼ一色でした。
それが、10年以上前にローソンがヤマト運輸との契約を辞め、日本郵便と新たに契約をしました。

そして、日通ペリカン便との宅配便統合を経たあとに、デイリーヤマザキとサークルKサンクスが、日本郵便からヤマト運輸へ契約を変更し、現在の形になりました。

デイリーヤマザキ等が、ヤマト運輸へ流れた際に「日本郵便が大打撃」と報道されていたことを記憶しています。
それだけ今の物流業界において、コンビニの存在が大きいということになりますね。

ただし、コンビニ業界もいろいろと統合などがされています。
サークルKサンクスもファミリマートに統合されています。
ファミリーマートの統合戦略のあとに続いているのが、ローソン。

サークルKサンクスよりも地域や店舗数が限定されていますが、横浜市に本社があり関東圏に多くの店舗数があるスリーエフ。
スリーエフは、今「ローソン・スリーエフ」と名前を変えて新たに動き出しています。

スリーエフは、まだ全店舗が「ローソン・スリーエフ」となっていませんが、リニューアル後の店舗ではゆうパックの引き受けが始まっています。
コンビニ業界の再編によって、引受個数の変動も多少はありそうです。

たくさんの集荷先へ向かうよりも、コンビニなどの1箇所に集荷へ行くほうが確実に効率がいいので、企業側にメリットがあります。
また、顧客側でも持込み割引が適用されるため、自宅へ集荷を依頼するよりもメリットがあります。
そして、24時間いつでも好きな時に出せるのが一番大きいですよね。

佐川急便に関しては、提携しているコンビニがないので営業所もしくは取次店への持込み、集荷しか選択肢がありません。
一番利便性のあるコンビニがないのが残念ですね。
そして、街中にある商店などと契約する取次店も、佐川急便はあまり見たことがありません。

やはり、佐川急便は個人対個人の取引よりも、企業の絡む取引が多いのでしょう。
そこがヤマト運輸と日本郵便との大きな違いです。

コンビニへの持込みは、ヤマトも郵便局もどちらの会社でも持込み割引を行っています。
もちろん営業所と郵便局、取次店でも同様の割引は行っています。
ただし、24時間営業をしている営業所や郵便局、取次店はコンビニと比べると圧倒的に少ないです。

出しやすさで言えばコンビニが有利です。
そうなると、ヤマト運輸の提携コンビニの多さは、大きな武器となっているのは間違いありません。

都道府県によって、各コンビニの強さもあります。
北海道のセイコーマートがいい例だと思います。
セブンイレブン979店に対して、セイコーマートは1180店になります。
地域特性によるコンビニの店舗数も影響がありそうです。

個人宅配の差出しに関しては、コンビニ頼みが色濃くなるのは今後も変わりなく続くと思います。
割引に関しては料金表の項でも記載しましたが、ヤマト運輸が100円、日本郵便が120円を持込んだ際に割り引いてくれます。

まとめ。クロネコ、佐川急便、郵便局、結果どこを利用するのがいいのか?

料金、配達日数、差出せる場所の3項目を調べてみて、基本料金で使うなら日本郵便が平均的に使いやすいと思いました。
料金も安め、翌日配達エリアも広い、荷物を出せる場所そこそこある。

ただし、別料金を払ってできることが少ないかなと思いました。
なので、基本的にはゆうパックを使い、何か特別な理由があるときはヤマト運輸や佐川急便の使い分けがベストかなと思います。

いろいろと調べてみて思ったことは、3社ともたくさんのサービスがありますが知らないことが多かったことです。
勝手なイメージを持っていたことが本当に多かったです。

ヤマト運輸はテレビCMなどが、本当にうまいなと思いました。
子供のころから「クロネコヤマトの宅急便」は知っていましたし、僕の子供たちも車をみれば「クロネコ」と声に出すぐらいです。

あれだけCMをバンバンやっているので、勝手に一番安いと思っていました。
でも一概には、そうでもないことが分かりました。

発送する荷物の大きさや重さ、宛先で値段が全然違うことも改めて知りました。
これは大事なことかもしれません。

ヤマト提携のコンビニと日本郵便提携のコンビニが並んでいても、「どちらも一緒だろう」と発送していたことがあったかもしませんし、コンビニへ持ち込む多くの方が気にせず出していると思います。

そうだったとしたら、損をしていたかもしれません。
これからは発送する前に、比較してから出してみようと思います。
どうせなら、少しでも安くしたいですからね。

では、また~。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

 

BT◯

 

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