世界同時公開で、12月15日に「スターウォーズ 最後のジェダイ」が公開されました。
以前の記事で、ストーリーに深く関わるホルド提督、DJを紹介しました。
今回は同じく深く関わるローズ・ティコを紹介したいと思います。
映画を見た方ならわかりますが、ローズは大きな役割を持ちますよね。
では、ローズのことを話していきますが、まだ「スターウォーズ 最後のジェダイ」を見ていない方は、ネタバレが多く入りますので注意してください。
ローズ・ティコを演じたケリーの基本情報。
ここではローズ・ティコを演じた女優の話をしていきます。
最後のジェダイでローズ・ティコを演じたのはケリー・マリー・トラン。
今作でローズ・ティコを演じたのは、ケリー・マリー・トラン。
彼女はベトナム系アメリカ人で、アジア系アメリカ人が主役級のキャストを演じたことは、スターウォーズシリーズでは初めてになります。
出身は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴで、年令は1989年1月17日生まれの28歳。
幼いころから、歌が好きで演技に興味を持っていたそうです。
ケリー・マリー・トランの出演作品。
本格的な長編映画出演は、今作スターウォーズ 最後のジェダイが初めてだそうです。
短編映画やオンライン配信のコメディなどのみで、レストラン等で働きながら演劇の勉強をしていたそう。
ただ、女優を諦めようとしていたそうです。
そんな時に受けたスターウォーズのオーディションが通って、晴れて世界デビューしたケリーさん、うーん凄い。
自分の夢を叶えようと努力して、結果を出して凄いです。
今後も応援したくなりますね。
ケリーがローズの役をゲットしたあと。
最後のジェダイのオーディションを受けたのが2015年6月、役をゲットできたのが同年の11月とのこと。
そこからケリーの人生は大きく変わったと思います。
役ゲット後の12月、すぐにロンドンへ行き、2016年2月まで、何をしてどこにいるのかを誰にも話してはいけなかったそうです。
新しい登場人物で、さらにレイなど主役級の人物たちの次に出演時間の多い役柄。
スターウォーズに出演することを少しでも話せば、どこから話が漏れるかわかりません。
一番応援していてくれた方にウソをつかなければならない心境は、苦しかったと思います。
それと同時に、新しい世界が広がることへのワクワク感も大きかったでしょうね。
最後のジェダイ「ローズ・ティコ」の基本情報。
ここでは、ケリーが演じたローズ・ティコの話をしていきます。
ローズ・ティコとは?
レイア率いるレジスタンスの整備クルーで、旗艦ラダスに搭乗しています。
惑星ヘイズ・マイナー出身で、幼いころファースト・オーダーに惑星を支配された経験があります。
ファースト・オーダー支配後、不自由な生活を姉のペイジ・ティコと共に送り、その時の体験が基でレジスタンスに参加しています。
姉のペイジ・ティコ(ゴー・タイン・バン)も、スターフォートレス重爆撃機コバルト・ハンマーのガンナーとして参加しています。
最前線の戦闘に参加していましたが、ドレッドノートを撃沈後に戦死していました。
ローズの行動と任務。
最後のジェダイで、ルークをレジスタンスに連れて帰るレイのミッションと同等ぐらいに、重要な任務をローズには与えられます。
・脱出ポッドでレイを探しに行こうとしたフィンを電気ショックで気絶させる。
・フィンと一緒にカントバイトへコードブレイカーを探しに行く。
・フィンと二人で牢屋に入れられ、DJと出会う。
・牢屋から脱走し、途中テルミ・ブラッグと出会いレジスタンスの指輪をあげる。
・カントバイトで大脱走劇を演じる。
・DJが盗んだスペースシップに乗り、脱走が成功する。
・フィンとDJの三人で、メガ・デストロイヤースプレマシーに乗り込む。
・キャプテン・ファズマに捕まる。
・DJが裏切る。
・ローズの協力で、フィンがファズマを倒す。
・レイアやポーと合流し、カイロ・レン率いるファースト・オーダーと戦う。
・特攻しようとしたフィンの機体に、自機ごと体当たりし、フィンを助ける。
・体当たり後、フィンに助け出され愛を告白する。
・重傷を負い、ファルコン号で手当を受ける。
改めて箇条書きにしてみましたが、ローズ初登場ながら濃いですね。
もしかしたら、レイと同じぐらいの出演時間数があるような気がします。
ローズの活躍は3つ。
カントバイトでの大脱走劇。
カジノの街カントバイトを、フィンと一緒に大型生物ファジアーに乗って疾走するシーンはよかったですね。
ローズの生い立ちが、出身惑星をファースト・オーダーに占領され、奴隷のように扱われてきたとあります。
カントバイトにも奴隷が存在し、そして戦争で儲けている人たちがたくさんいます。
そんな人たちが落としたお金でカントバイトは成り立っています。
その街を壊しながら逃走するローズの表情は、何かから解き放たれたかのようにイキイキとしていました。
デストロイヤースプレマシーへの潜入とキャプテン・ファズマとの闘い。
ファースト・オーダー旗艦メガ・デストロイヤースプレマシーに設置されてある、追跡装置を破壊するために潜入するも、あえなく捕まるDJとフィンとローズ。
DJの裏切りにあいながら、キャプテン・ファズマ、ストームトルーパーと戦うフィンとローズのシーン。
BB-8とのフォローがありながら、フィンとローズは協力してファズマを倒せたんですよね。
ファズマは前作から登場しているストームトルーパーのリーダーです。
それが、元ストームトルーパーのフィンと整備クルーのローズが倒しちゃうんです。
ちょっと無理があるっぽかったですけど、悪くはなかったです。
特攻するフィンを助けるために、フィンへ体当たりしたシーン。
最後のジェダイでローズの一番の見せ所と言ってもいいシーンでした。
最新兵器を出してきたファースト・オーダーに、レジスタンスは旧式兵器を出して対抗する場面はスターウォーズ史上、綺麗で迫力のある戦闘シーンだと思います。
そんな中、フィンが敵兵器に特攻しようと覚悟するシーンがありましたよね。
僕は「フィン死ぬのかー」って思ったら、ローズが機体ごとフィンの乗る機体に体当たり。
愛するフィンを助けるために、機体を体当たりさせるなんて…。
下手をすれば二人とも共倒れです。
でも、フィンは助かりローズは重体。
その時に、ローズがフィンに愛を告白するんですね。
二人の関係はどうなるんでしょう、気になります。
フィンとローズの関係はどうなるのか?
愛を告白したローズとフィンの関係は、この先どうなるんでしょう。
フォースの覚醒から、フィンはレイのことが好きだと思うんですよね。
そしてレイも同じように想っているんじゃないかと予想しています。
今作で、フィンの特攻を止めた直後、ローズがいきなり「愛してる」とフィンに告白し直後に気絶。
フィンがファルコン号の中で、心配そうにローズの隣に座り、それをレイが見ているシーンがありました。
このシーンが何を意味するのかは分かりませんが、レイが何かを思ったのは間違いないでしょうね。
ローズの一番の功労はテルミ・ブラッグへ指輪を渡したことかもしれない。
最後のジェダイで一番驚かされたのが、カントバイトでファジアの世話をする少年。
彼はフィンとローズが脱走する時に手伝った少年で、名前をテルミ・ブラッグ。
一番最後のシーンで、フォースを使ってほうきを自分の手で寄せてるシーンがありました。
幼くして誰に教わることなくフォースが使える少年は、ローズがレジスタンスの指輪をあげています。
指輪をつけて誇らしげに夜空を見上げる少年は、レジスタンスに入るだろうと予想できます。
自分たちを抑えつける大人を手玉に取りながら逃走する二人を見て、ヒーローのように思えたはずです。
もしテルミ・ブラッグがレジスタンスに入ることとなれば、それは間違いなくローズの行動がもたらしたものです。
一番の功労と言ってもいいと、僕は思っています。
まとめ。スターウォーズ9でのローズの活躍に期待。
最後のジェダイで初登場したローズ・ティコ。
次回作でも登場することは間違いないはずです。
ただ、僕の予想では次回作エピソード9が最後の出演になると思っています。
レイやフィンを守ってなのか、それとも別の理由なのか。
その辺はわかりませんが、何かしらの理由で戦死すると思っています。
でも、本作でこれだけ活躍しているので、次の作品でも期待しちゃいます。
では、また〜。
最後まで読んでいただき、、本当にありがとうございました。
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